座面がバッキバキに壊れた椅子を修理しました。

持ち込みのお客さまから椅子の修理のご依頼をいただきました。


ぱっと見キレイな感じなんですが、


底がバッキバキ・・・

つっかえ棒でなんとかしようとされていたようですが、

ついに何ともならなくなったという事で

椅子ちゃん、ROOTS FACTORYに緊急搬送されてきました。


座面の板がパーチクルボードで、水に濡れたかなんかしたのでしょうか

ここまで見事にバッキバキになっていたらもちろん修正不可能なので

座面板を新しくつくる事になります。


まずは分解、


座面を取り外して


入ってたゴミとか掃除します。


改めて見てもバッキバキ、

なんというか気持ち良いくらいのバキバキですねw


こんな感じ。


座面のウレタンを外して、

へたってる分足して、

フレームの形に合わせて座面を切り出します。

元が壊れて型が取れないので削りながら微調整、

パーチクルボードより強い合板でつくり替えました。

厚みも少し厚めにしてもう壊れないようにしました。

そして丁寧に剥がした座面のファブリックをもう一度張り直し、

座面底面にはカネキンという化粧の生地を張ります。


突然画像が無くなりましたね・・・

はい、そうなんです。

お察しの通り・・・

撮り忘れちゃった。。

すいませんっ!!


で、完成に至ります。


写真は撮り忘れちゃったけど作業は何も忘れてませんよ。

椅子ちゃんバッチリ完治しました。


今回はお客さまのご希望で「なるべくそのまま」という事だったので

フレームや生地はそのまま使いました。

馴染みのものをずっと使うっていうのもすごく良いですよね☆


これで壊れることはないと思うので頑張ってね椅子ちゃん!!

いってらっしゃい元気でねー!!




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