先日、幕末家具と幕末コスプレ撮影会をしたんですが、
ルーツの撮影ステージが幕末感なかったので幕末感を出そうと思って
幕末ボード(自称です)的なのをつくってみました。
ファブリックボードと同じようなものなんですが、
簡単にできて結構いい感じだったのでつくり方とか書いてみようと思って・・・
和紙がなかなか良い感じじゃないですか?
壁にビス打って引っ掛けてるだけなんですが、裏側から引っ掛けたら
画鋲とかでも全然とまるので「壁寂しいねん」って人はぜひ試してみてください☆
では、つくり方
和紙を用意します。
僕は酒屋さんの上にあるダイソーさんで買いました。
100円、安いっ!!
そしてこんな枠をつくります。
木が扱いやすいと思いますが、大きさや幅とかは結構なんでもいけます。
これは12mm厚のランバーコアっていう材を使いましたが、
ホームセンターなんかで売ってるそれくらいの木でバッチリ出来ます☆
木口にボンドをつけて
馴染ませて(これは木口にたっぷりつけたボンドで全部の木口に塗ろうとしてるとこ)
直角に合わせながら・・・(これはやっといた方が綺麗にできあがります)
スコヤっていう道具を使ってますが四角いものに沿わせればなんでも代用できます。
留めます。
タッカーっていうホッチキスの親玉みたいなのを使っていますが、
釘で打ってもビスで留めてもOKです。
最後に 和紙を貼ったら上部になるので、テープなんかで留めてもいけますが
長持ちさせたかったら丈夫にしといた方が良いです。
四隅を丁寧に留めていきます。
ちなみにタッカーだと片面だけ留めると反対側がパカッと開いちゃうので、
片面の四隅を留めたら反対も留めます。
和紙を貼る側の面に両面テープを貼ります。
綺麗に貼るためには外側ギリギリにきちんと貼るのがオススメです。
そして側面の端っこにもぐるっと両面テープ巻きます。
テープは市販のホームセンターとかコンビニとかで売ってる安いので十分ですが
丁寧に丁寧に貼るのが大切です。
空気が入らないように綺麗に貼ると、弱い接着のテープでも良い仕事してくれます。
こんな感じで両面テープ貼ったらいよいよ貼ります。
巻きもの状になってる和紙をそのまま貼ろうとすると結構難しいです。
和紙を下に伸ばして敷いて貼ると貼りやすいですが、
それでも和紙がくるくる丸まってきて難しいです。
そこで一工夫・・・
こんな感じで四隅をテープで仮に留めておいてあげるとすごく簡単になります。
こういう一工夫で仕上がりがすごく綺麗になるので、
少し面倒でも丁寧にやった方がめっちゃ楽しいです。
和紙の準備ができたら両面テープを剥がします。
側面は全部剥がさずに少し端っこだけピロっとしておきます。
位置を合わせて上に置きます。
真ん中にドンと置くより、右か左(好きな方)から順に伸ばすように置いてあげると
空気やシワが入りにくいので綺麗に貼れます。
下が貼れたら、ピロっとなってる側面のテープを外して側面を貼ります。
今度は真ん中から板の端に沿わせて折るように押さえて貼ります。
真ん中→端っこ→反対の端っこ、という感じで一辺ずつ順にいきます。
和紙の方が大きいので角っこが余りますが
こんな感じでつまんでカッターで切ると綺麗に収まります。
余った部分を切るか裏に織り込んで留めたら完成です。
完成した「幕末ボード」がこちらっ!!
ダイソーには3種類の和紙(赤・黒・薄青)があったので、
3種類つくりました。
厚みのバラツキや、表面の異物など和紙としては「高品質」とは言いにくいですが、
その「クセ」がボードにするとすごく良く映えます。
ブツってなってるトコとかに光が当たって影ができて、とっても素敵。
少し浮かせ気味に引っ掛けると空間ができてより良い感じです。
カッターで切っただけの角っこも目立ちません。
壁に掛けても良いし立てかけるだけでもなかなか良い感じになります。
柄の紙や絵の描いたやつだともっと楽しいと思います。
最初に貼る紙に合わせて寸法(サイズ)を決めれば、
ホームセンターカットなんかもしれくれるのでより簡単です。
幕末ボード(自称)ぜひ試してみてください☆
幕末コスプレ撮影の様子はまた別に書きますねー
それではまたっ!!
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