六角太郎を買ってください。1000枚!は?お前アホか?マジで瀬戸際。

「六角太郎を買ってください。1000枚!」




「は?お前アホか?」




昨日の晩、鶴橋(大阪屈指の焼肉タウン)での会話、

俺には恩師ともいうべき人がいる。

自分で仕事をはじめた13年前からいつもお世話になってる大恩ある人。

そうやな、ここでは「Y氏」と呼ぼう。




昨日は火災からちょうど1年だったので焼肉に行ってきた。

1年前の火災の日、現場に駆けつけてくれた友人達と焼肉に行った。

「焼肉焼いても家焼くな」(関西のカリスマCM)のギャグで、

そのあとにくるって分かってる超シビアな出来事(想像もつかなかったけど)を

ぶっ飛ばしてやろうと思ったから。







それから1年経って、なんとか工場は再稼動、おかげさまで仕事もめちゃ忙しい。

でも、落ち着いたとか全くなくて、むしろ大ピンチ、



いや、むしろ激ピンチ。



火災で仕事は止まったけど支払いが止まる訳ではなく、むしろ支出は増えた。

借り入れもめっちゃあって、全く収入もないまま工場の再開の準備しながら

とんでもない額をずーっと払い続けてきたから、

本当にシャレにならんくらいヤバイことになってる。



そんな中でやっと出せた新商品、それが「六角太郎」というカッティングボード

六角形のカッティングボード(まな板)なんやけど、切るためじゃなく

料理を盛ってお洒落に食べる為のお皿みたいなもん。




起死回生を図るために、俺は今まさに命がけでこの六角太郎を売らないといけない。

めちゃ良いもんやから当然「いつかは売れる」やけど、残念ながら今の俺には



そのいつかを待ってる余裕はまったくない。



そんな中、淡路島からY氏に電話したら、その日にご飯に行くことになって

場所が鶴橋になって、淡路島から帰り道に「あっ!今日1周年や!!」って思い出し

去年火災の直後、真っ先に駆けつけてくれた友達の橋本氏(Y氏とは初対面)に




連絡して一緒に焼肉に行くことになった。



そして焼肉店で乾杯してお肉食べながらY氏に六角太郎のチラシを渡した。





「なにこれ?」

「六角太郎っていう・・・(略)」

「ふ〜ん」←まったく興味ない←

「なんぼなん?」

「2500円です」

「ふ〜ん」←さらに興味ない



からの〜



「六角太郎を買ってください。1000枚!」






「は?お前アホか?」



という流れ。

まぁ当たり前。そもそもY氏は経営者ですごくシビアな目を持ってて

「夢で飯が食えるか!アホかお前!」

と、ず〜っと俺を励まし?続けてくれてるような人。すっごく現実主義。



かたや六角太郎は

「料理を持ったらお洒落になる六角形の魔法の木の板」で、現実主義の真逆。

お洒落になったからって1円も儲かる訳じゃない、ただ「楽しい」だけ。




水と油みたいなもんな上に、しかも1000枚

まぁシバかれても当たり前やな、くらいのアホなオファー。



当然に「OK買っちゃうよ!明日届けてっ♪」なんてなる筈もなく

「なに言うてんねんお前、だいたいなぁ…(略)」となっていった。

これもまぁ当たり前というか想像通りというか、



ところがここから話がだいぶ続いた。

↑の理由で大ピンチな俺は本当に六角太郎を1000枚売りたい。

しかもいつかは、とかじゃなくて8月中に。←まじで

なので1000枚買ってというのは冗談でもあるけど本気でもある。




う〜ん、冗談て言ったら失礼か、買ってくれるとは思ってないけど本気、かな。

そして話の核心、

「もしこれを質屋に持ってったら幾らになる?」

「2000円で売れるなら1800円で買うたらぁ!無理やろが!!」

っていうような話になった。実にまっとうな話やと思う。




でも、話しててだんだん腹立ってきた。本気で。




Y氏には怒りなんてない。いや、その時は怒ったかw

大恩ある人のロレックス指差して「その○百万よかよっぱど価値ありますわ!」とか

頭ピヨーンなこと言っちゃってたしw



例えば、相場100万のロレックスなら60万でもオファーはすぐつくやろう

流通性があるならもっとキリキリまでつくかも。

プレミアとかの話になったらもっともっとなるかも知らん。




でも、無人島に持ってったらただのゴミ。




まぁ無人島で生き抜くのに時間分かった方が良いかもやから、

もうチョイはマシなんかな?




100均で売ってるナイフの方がはるかに役に立つ

つまり物の価値なんてその程度のもんで、大事な目安ではあるけどそれくらい。

でもお金はそういう「相場」や「確率」に対してじゃんじゃか流れる。



俺は本当にお金が必要(支払いとかにね)で、その価値のあるものを創ってる。

モンペスツールも六角太郎も、人をハッピーにできる最高に素敵な子達で

モンペは買ってくれて愛してくれてまた買い足してくれる人もたくさんいる。




六角太郎はモンペスツールよりも買いやすい(値段がね)から

もっともっとたくさんに人に「Happy」を届けられるのに!!



そしたらじゃんじゃん張り切って最高に良いものつくって、

それをお客さんに届けて俺は支払いができて、もっと家具を創れる。

そしたらもっと楽しい家具創ってもっと世の中楽しくするのに!!



なのになぜお金はここに寄り道してくれない?



そんな風に考えてたら、



めちゃめちゃまじで腹立ってきた。



六角太郎、こんなに魅力的でカワイイし使ったら絶対ハッピーになるのに、







なんで世の中は六角太郎の存在を知らんねん?



なんで世の中はモンペスツールの存在を知らんねん?



なんで世の中はルーツファクトリーの存在を知らんねん?




て、まじでまじでまじで腹が立ってきた。



腹が立って腹が立って腹が立って、悔しい。



俺は大ピンチやけど、それは今ここにお金がないから。

お金はないけど六角太郎モンペスツールはある。

一緒につくってくれる最高のチームもいる。






お金を出して「欲しい」って言ってくれる人がいる。

「欲しいと思って買ってくれた人」を絶対満足させる自信はある。

要らんて人は要らんやろうし、欲しい人は欲しい。ただそれだけ。



つまり、もっとたくさんの人に知ってもらえればそれだけで解決するんや!!



そう思った。いや、まぁ「世の中それが一番難しいんじゃボケ!」って

またY氏にボロクソ言われそうやし、それも確かにあると思う。




でもね、それしかないんやろ?




俺が、最高の仲間と一緒に家具創って、




お客さんに「Happy」を少しでもいっぱい届けるためには、




それしかないんやろ?




これを読んでくれてるみなさん、お願いがあります。

六角太郎の存在を、たくさんの人に知ってもらうのを、手伝ってもらえませんか?






別に買わんで良いです。



欲しい人だけ、買ってくれたら良い。



ただただ、知って欲しい。





ヨイショして友達に進めてくれなんて思いません。



「なんやあれ?ほんまに良いもんなん?」でも全然構いません。



「俺の方がもっとカッコエエの作ったるわ!」でも全然構いません。




この1ヶ月間、俺は全力で #六角太郎 をアピリまくります。






一緒に #六角太郎 で、遊んでください。


一緒に #六角太郎 で、楽しんでください。




「金ねぇから買えねぇけど俺にくれ!」って人いたら

送るから連絡ください。タダのもんちゃうで!

俺が2500円建て替えるだけの話やで。

「それでも良いから送れ」て自信ある人、連絡ちょうだい。




六角太郎は無駄の極み。




それについてはオフィシャルのブログ読んでください。【無駄の極み】





無駄の極みを楽しめるスタイルって、最高にカッコイイと俺は思う。

だから俺が「この人はカッコイイ!!」って思う人に

六角太郎を送ろうと思ってる。

「あれ?俺に連絡来てねーよ?」って人いたら

忘れてるだけやから連絡ください。



今が本当の正念場、冗談抜きで生きるか死ぬかの瀬戸際。

8/31まで、1ヶ月、俺は全力で疾走ります。



#六角太郎 祭り、はじめます。






もちろん、六角太郎、買ってくれたらもろ嬉しいです m(_ _)m





ROOTS FACTORY公式のブログ↓↓↓




最後に、Y氏さん、いつもすげー気づきをありがとうございます。

う○こちゃんな事だらけでも世の中捨てたもんじゃない。運命のギター見つかったよ。

このう○こちゃんみたいな世の中も

まんざら捨てたもんじゃないなって話。

S○itとかク○とかいうのは下品で好きじゃないから

う○こちゃんて呼ぶんやけど

それでもやっぱり綺麗じゃないから○つけちゃった。



どうでもいいな。そんなことは。

「くだらなすぎる!!」と日々思うことがめっちゃ多い。

なんやけどちょっと「嬉しくなる」というかなんとなく

「優しい気持ち」になるというか、

そんなことがあったのでブログを書いてます。



先日、「運命のギターを探す!!」とかってFB投稿して

ほんでからブログ書いたんよね。ちょうど奇しくも7月7日。

そしたらなんと、



運命のギターすぐ見つかった!



いや、さすがにびっくりしたね。

投稿して5分か10分かで一番はじめに連絡が来て、

それが結局まとまった。



好みとかもあるやろうしって思って、

その探してる人(と娘さん)に聞いたら

「娘ともぴったりだって話になって」って返事がきた。



それにね、その探してる内容は「2万円で買いたい」って話やってんけど

その連絡くれた相手の人が「やっぱお金いいわ」って。

「初めてのギターやったらシールドやらなんやらお金かかるしそういうのに使って」

って言ってギターケースまでつけて送ってくれた。送料も元払いで。

男前すぎ!!いやーアガったわ♪



さっきそのギターをその人(お母さん)に渡してきて

近所のパン屋で美味しい食パン買って帰ってきた。

いつも売り切れてるやつが、今日もあった。





捨てたもんじゃないわ。世の中。





いや、食パンの話しちゃうで。

ギターの話な。



やっぱり世の中う○こちゃんみたいなことばっかりやけど、

そうじゃないこともある。

なんか「がんばろ!!」って思えるような元気になる感じ?



俺はただギター受け取って渡しただけでなんもしてないんやけど

なんか「Happyの現場」に立ち会えたことが嬉しくて。

よっしゃ!!今日もがんばろっ!!






7/7のブログ↓



7/7の投稿↓


なんだかわくわくしたから「はじめての運命のギター」探してます。

ふとなんか感じて、運命のギター探しをすることにした。

朝起きてFBを見たら一番最初に表示されてた投稿が

お友達の「ギターを譲ってください」やった。



「ん?なんやろ??」と思って投稿を読んだら

娘さんが文化祭でやるためにバンドを組むのでギターを探しているって内容。

俺もギターの事とか全然分からんけど、

その投稿を読んだら俺でも分かるくらいギターの事は知らない感じ。



はじめての自分のギター、なに弾いたって楽しいと思う。

はじめてのバンド、なにやったって楽しいと思う。



でもなんかふと思ってん。その子、



運命のギターと出会えたら良いな。



って、突然そう思ってん。

お母さんはお友達やし、もちろん知らない人じゃない。

すごくカッコイイ生き方してる素敵な先輩。



でも娘さんは全然知らない。

会ったこともない。

でも、なんだかすごく気になってんな。



この季節やからなのか、

俺が今すごくバンドが楽しくて仕方ないからなのか、

とにかくめっちゃ気になった。



俺は理屈っぽいこと話すのも好きやけど

結局は本能でしか動いてない。動かない。

そして基本、人のことにはあまり興味がない。



「お人好し」なとこはあるけど、決して「良い人」ではない。

好きなことは好きやけど、嫌いなことは絶対嫌い。



そんな俺なんやけど、

なんかこの「はじめてのギター」の話がすごく気になった。



はじめてのギター。



高校生らしい。オシャレに遊びにバイトに、ほんで勉強に?

やることいっぱいで毎日がめっちゃくるくる動く年頃。



些細なことに絶望したり感動したり、

そっから20年も経ったおっさんの俺には、思い出すのも難しいくらいの日々w



そんな時期に「バンドをやろう」としてる。

そんな子はこの世に5億人くらいおるかも(おらんか?)知らんけど

俺が朝目が覚めて、たまたま一番に目にした投稿。



ん?



て気になった「はじめてのギター」の話。

なんか見たことも話したこともないその子に、

「運命のギター」に出会って欲しいなって思った。



別にその子が「一生バンドで生きていく!」とか

そんなことを考えてる事はないやろう。

「バンドやってみたい!!」ってワクワクしてるだけやろう。



「タダでくれ」って言ってるわけでもないし、

なんとなく手元にやって来るギターはきっとあるやろうし、

俺にはなんも関係のない話。



だからなんでこんなブログを今書いてるんか、

なんで朝から張り切って

【初めての『運命のギター』探してます】

とかFBに投稿してるんか、意味はまったく分からん。



暇やから?

いやいやいやいや、めっちゃ忙しいで俺、一応w



なんとなく、気になったから。

「縁」ていうのは偶然、そして奇跡のかたまり。

「たまたま」な出来事が、些細な出来事で終わるのか、奇跡の出来事になるのか?

そんなの分からん?



うん、たしかに分からんw

でも、なんか、



「感じた時」に感じたままに動く。



それって一番楽しいことが起きる秘訣やねんな。

楽しいばかりじゃない。変なこと、不思議なことも山ほど起きる。

でも、何も起きない退屈より全然イイ!

俺にはねw



俺、いま運命のギターを探してます。



友達の娘さん、会ったことも話したこともないその子の、

はじめてのギターを探しています。

お母さんはすごく素敵な生き方してる人で、尊敬してる人。

あの人の娘さんならしょうもないやつじゃないだろう!

って自信はあるけど

その子に特別な才能を見出したとか、そんなんはまったくありません。



ただ高校生がバンドを組むのにはじめてのギターが必要なだけ。



でも、その「ただそれだけ」に、

俺にはもうとっくに過ぎてしまったような時間が流れてて、

しかもその過ぎた時間の感じは「バンド」が舞台になってる。



ただそれだけ。

でも、ただ「それだけ」に俺は



朝からめっちゃわくわくした。



それ以上でもそれ以下でもない、ただ「それだけ」

ギターいっぱい持ってる友達もいるし、

俺もなんか持ってたような気がせんでもない。



でも、なんか俺が朝感じた「わくわく」を感じてくれて



それならこのギターを使ってくれ!



っていう、なんかすげー「運命のギター」があるんちゃうかな?と思って、

高級とかレアとか、そんなことじゃない「特別な思いが詰まったギター」

そんなのと出会ったら、そんなのがはじめての相棒になったら、



どんなに楽しいやろなぁ☆



と思った。

ただそれだけのために、

つまりは俺のために、俺は「運命のギター」を探すことにしました。

て言ってもこのブログ書いてるくらいのことやけどねw



こんなことでその子の「運命のギター」が見つかったら俺は

俺のこの世の中も、ちょっとは「捨てたもんじゃないな」って思える気がして。

そんなことがいっぱい起こったら、もっと楽しくなるな♪って。



悲しいニュースや胸糞悪い事件のことや、しょうもないゴシップなんかより

俺のタイムラインには、こういう事が溢れてて欲しいから。






楽しいこともっともっと起これば良いな。












追伸、

ギター譲ってくださいの予算は2万円です。なんでもよけりゃ買えるし、

まともなギター買うには全然足りない金額。

2万出すからなんでもいい、ギター売ってくれー!って話じゃないです。

ちなみに写真は「貸してやろうか?」って友達が言ってくれたギター。

でも「もし傷ついたら?」とかあるし、あくまで譲ってもらえるギターを。

「これ、どうよ?」ってご連絡、お待ちしてますw



狂ってる?うん、そうかも。でもまぁ、おっさんにも夢があってもええやん?て話。

昔からよく気が狂ってるとか頭がおかしいとか言われてきた。

もちろん自分ではそんなつもりはまったくない。

いや、「狂ってる」っていうのは比較の問題ではあるから、

ある考えがあって、それが「まとも」だっていう見方からすれば

その反対側にあるのは「狂ってる」ってことになるわけやし

それは実際そうなのかもしれない。



小さい頃から「こうしなさい」と言われたことができなかった。

行為のどうこうでなく、「なんで?」ってことが自分で納得できない

理解できないことができなかった。



ただのワガママ、確かにそうかも。

ポリシーともいうのかもしれないし、多数側の意見と対立しちゃったら

はみ出し者ってことになるし、

はみ出した状況が重なったら反社会的な存在にもなる。



逆にうまいことかみ合ってれば、独創的だの個性的だの言われる。

アイデンティティーとか言われたり。なに茶や?それ?



小さな頃からイイお年頃までのことは置いといて、

20代の後半に家具に出会った。

それまでも自分のやりたいことを、ただ夢中にやってきただけやけど

家具屋になってから、なんだか色々がすごく変わった。



自分がやりたいことをやりたいようにやって、

人に合わせる(自分を殺して)とか一切考えなくて、

ただただ信じることにだけは誠実に必死に向き合う。



生まれて今までただそれだけ、ずっと同じことをやってきたのに

それによっての「摩擦」が無くなった。

本当はあるのかも知らんけど、少なくともそれで困ったことはない。



それまでになかった経験。

自分がやりたいことを必死にやってるだけなのに、それで人が喜ぶ。

その瞬間だけとかじゃなく、ずっとそれを大事にしてくれたりする。



周りが変わったのか自分が変わったのか?

実は特に変わってなくて、たぶん



環境が変わっただけ。



自分がいる場所、自分が付き合う人間、自分が目指す場所、

そういった事と、自分の行動がかみ合ったんやろうね。

つまり環境が変わった。



それは家具のおかげ。

家具のおかげやけど、家具だけが俺の世界とか、

俺は家具だけが人生のすべて、それだけで生きていくんやとか、



まったくそんなんじゃない。

もちろん家具を辞める気もないし、もっともっといっぱい家具のこと

家具に向き合って家具のこと考えて毎日を過ごしてくつもりやけど

それは「家具ありき」ではなくて

心が望む方向に家具があるってだけ。



だから、そうじゃない家具は絶対やらないし

同じ家具って言っても俺にはまったく違うもの。

例えば、他人を傷つける家具とか?

そんなんは絶対嫌やしそんなことをさせられるなら、

しないと家具と関われないなら、



即やめる。



ま、そんな状況はなかなか起きそうにないけどね。

でも戦争でも起きたら違うかもね。

いろんな状況が変わってしまうと

同じことをやってもすべての結果が変わってしまう。



ま、長々書いてきたんやけど

要するに「やりたいことだけやってます」ってだけの話。



それでね、やりたいことってのは当然、他にもある。

見たことのない景色を見たい、とか

サーフィンやってみたい、とか(去年やってみれた)



ほんでその「やりたいこと」ってのはいっぱいあるんやけど

全部を同時にできるわけじゃない。

1日は24時間しかないし。



だからそうしても「やりたい順」に選んでやるわけなんやけど

それがこの2年近く音楽やった。

ていうかバンドやな、俺は自分一人ではようせんし。



おっさん、バンドやってます。






きっかけはあまりハッピーなことではなかったけど

「あっなんかずげーバンドやりたい」って思って、

そこに一緒にやりたい奴がいて、「やろう」ってなってそれからやってる。



俺、歌、上手くないし、音楽理論とか全然知らん。

バンドもずーっと長い間やってなかったし。

「一緒にやりたい」と思える、そして「一緒にやりたい」と

そう思ってくれる仲間がいないと成立しないのがバンド。

だから俺みたいな協調性のない奴は

もう一生バンドはやることないやろうと思ってたけど

ひょっこりそんな仲間に出会って(一応再会になるんかな?)

はじめて1年半を超えた。



1回もライブはしてない。

レコーディングもしていない。

でもほとんど欠かさず週一で集まってスタジオ入ってる。

ずーっと曲作ってそれを何回も何回も練り直しながら

楽しく、でも結構真剣にやってたりする。



なんのために?



そこ!

それがよく分からんかった。

楽しいからやってるには違いないけど、

「きゃー楽しい♪」って時間を過ごすためだけに毎週時間とか取れん。

大阪、東京、淡路島、ほかにもあっちこっち行ったり来たり。



東京からスタジオ入るために新幹線で大阪帰って

東京で外せない用事あってまた翌日東京戻ったりとかもちょくちょくある。



で、なんのために?



正直あんまり分からんかった。

分からんと言うか言葉にできるほど明確になってはなかった。

ただ「やりたいこと」のめちゃめちゃ上位にあったのは確か。



ライブが楽しいから?

目立ちたいから?



そんなことのために2年近くもシコシコやらん。



俺にはそれしかできないから?



いや、仕事してるしなんならめっちゃ忙しいし、

やること、やらなアカンことはめっちゃいっぱいある。



「やりたいから」には違いない。じゃないとやってない。

でも、もうちょっとなんか別の部分でずっとやりたかったし

それがなんなのかずっと考えてもいた。



俺はミュージシャンではない。

でも俺は家具職人でもない。



「家具をつくる」ってことは一生やりたいって思ってるけど

それでもやっぱり俺は家具職人じゃないし、

デザイナーでもないし、

監督でもない。



自分の中の表に出したい感情とか想いとか、

そういったのをカタチにするのに「家具」がすごく合ってた。

カタチは形なようで別物。



「家具を楽しむ」をコンセプトとしてやってきたけど

それは家具屋やから。

俺としては「楽しむ」が本筋。

生きること、暮らすこと、過ごすこと、感じること、

そういういろいろを「楽しむ」ための家具、

だから「家具を楽しむ」をコンセプトにやってきた。



で、なんでバンドやるの?



家具と、仕事と、音楽もまったく同じ。

「楽しむ」が本筋。

生きること、暮らすこと、過ごすこと、感じること、

それをカタチにしたい。



でも、その方法として「音を奏でる」ってのは俺にはできない。

「練習すればできる」とかそんな話じゃない。

自分が「鳴らしたい」と思う音を鳴らすための練習だとすれば

俺が「鳴らしたい」音を鳴らせる頃にはこの世にいないと思うw

それぐらい楽器を奏でるって大変なこと。

だから決してなめてる訳じゃない。



でも、言いたいことはハッキリある。



伝えたいことも死ぬほどある。



生まれて今まで言葉は俺と共にある。



それが、仲間と一緒になら

音に乗せれて音楽になるんやで?

こんなオモロイこと俺には他に思いつかん。






あっ家具以外でねw



家具は言葉ではつくってないけど

思いを、考えを、こだわりを、

ありったけぶち込んで真剣にひとつのカタチを探すってことでは一緒

何も変わらない。



アタマで思い描くけど形にできない要素を

1個1個答えを見つけて現実にしていく。

形じゃなくてカタチができるのはそこまで突っ込んで初めて。

俺はそう思ってる。



で、2年近く経ってそろそろその「カタチ」ができそうな気がしてきた。



40前のおっさんがバンドをやる理由。



ファッションでも反抗でも流行りでもなく、



「俺らはこうやねん」をカタチにする。



家具屋で、社会人で、仕事があって、責任もあって、

そんな中で、いや、むしろそんな中やからこそ、



できるカタチっていうのがある。



と、いうことで、そろそろなんかしようかなって思いはじめてる。

この前ちょっと面白いこと考えついたから

それやりたいなって思ってる。



おっさんだって楽しんでええやん?



おっさんにも夢があってもええやん?



まだまだぼんやりイメージではあるんやけど



「おっさんよ大志を抱け」



そんな感じ。

楽しい楽しい世界を「つくる」のは、結局自分でしかできないからね。

お楽しみにっ!!



甘くない現実をたくさん知りながらも

辛いもん食べながら甘い夢を見る。

楽しい明日はここにある。



The final day. 本当の最後の日。なんだかんだで大好きだった場所に、さよなら。

The final day.

今日は長いことお世話になった木津川の倉庫とお別れの日

6/30で明け渡しなので最後の掃除と荷物の搬出。



7/31の火事以来、なんと11ヶ経った。

毎日片付けてた訳じゃないけど、結構な時間と労力

そしてやってもやっても終わらない物量w



たくさんの人が手伝いにきてくれたり

お別れパーティーもやったけど

結局最後は自分たちでやるしかないからねw






鼻の中真っ黒になりながら、なんとか終わった。

片付けながら色んなことを思い出した。

ここに入ったのはもう10年以上前、

まだリサイクル屋さんをやってた頃で、

当時は勢いもお金もあったから

この倉庫を「ついでに」借りた。



延べ 150坪もある市内の倉庫を

「ついで」で借りるって

今考えるとすごいな、と思う。



でもその後「ここあるし」って事で

ここで家具屋さんをはじめて

いつの間にかROOT FACTORYが生まれて

気づいたら10年。



ひとりやふたりで木工やるには大きすぎる場所、

でも、「やりたいこと」の為に必要だった場所、

それこそ必死で守ってきた。






たくさんの家具をつくり

たくさんの人と出会い

たくさんのイベントをやった。



「楽しい」だけじゃ語れない経験。

そもそも維持するのに必死やったしね。

でも、間違いなくかけがえのない経験。



ここがなかったら今の俺はないし

みんなとも会えてなかった。

だからずっとこの場所は守っていこうって思ってたけど

去年の夏、火事があった。



大事なものがいっぱい燃えて

たくさんの残骸が残って

この場所で「家具をつくる」ことはもうできなくなった。



建て替えた後にもう一度入居って話もあったけど

解体して建て替えてる間待ってるなんてことができる筈もなく

新しい場所に移ることになった。

そっから片付け終わるまで1年かかるとは思わんかったけどw






もう新しいステージははじまってるし

なんせ半年以上もまともに仕事できなかったから

支払いやらなんやらでもう必死も必死w



ありがたいことにあちこちからご注文も頂いて

大忙しではあるんやけど

それ以上に背負いこむ事になったものがデカイからねw



そうして毎日バタバタしながらもなんとか片付けを進めて

ついに今日がその最後の日。

本当のFinal day.



燃え残った(真っ黒やし燃えた、のが正しい?)最後の荷物を

ルーツファクトリーカーに積み込んで

1年近くも続いた片付けが終わった。






重い重い鉄の扉、

火事の影響で最近ではバールかまして漕がないとピクリともしなかった扉、

「こいつを閉めるのもこれで最後か」とか思いながら

長いのか短いのかも分からないくらい疾走ったこの10年を思いながら

最後の全力を出して閉めようとしたその扉は、

まるで自分から転がるようにすっと閉まった。



まるで最後の別れを知ってるように。



今までありがとう。

もう見ることもなくなっちゃう(解体される)けど

ここで過ごした時間は決して忘れんよ。



カタチは無くなってしまっても

ここで起きたたくさんの奇跡は消えない。

いつまでも忘れない。



燃えた後の写真が最後やと恥ずかしいやろうから

火事の前に最後に撮った写真を貼っときます。

なんだかんだで大好きだった、この場所に

さよなら、今まで本当にありがとう。






おっさんよ大志を抱け!毎日パツパツでもウズウズとワクワクを☆

病院で友達に会ってきた。

ひっさびさに会うし出会って今までめっちゃ会ったわけじゃない。

というか、数回しか会ってないなw

でも何かすごく通じるもんを感じる大事な友達。

仕事でも遊びでもほとんど接点ないけどね。



今日は病院の日、

あっ俺のね。

鎖骨と手首のプレートを撤去する手術したその傷の経過診断。

なんと奇遇にも同じ病院に入院してる。



俺がFBで入院の投稿した時コメントくれて知った。

「病院行った時お見舞い行くわー」と言って

今日ちょうど病院行ったからお見舞い行ってきた。



お見舞い行ってきたって話なんやけど

俺がお見舞い行ったとかは結構どうでもいい話。



突然お見舞いに行って、

めっちゃ久しぶりに会ったのに、

なんか大昔から知り合いだったような時間を過ごした。



俺が一方的に感じてるだけなんかもやけど

なんかシンパシーを感じる友達。

腹筋が痛くなる(笑いのね)ツボとか

ワクワクしながら話す事とか、

仕事への向き合い方とか。



お見舞い行ったんやけど元気もらった。

そういう刺激をもらえる相手がいるのって良いよなって思う。



なんでか知らんけど

ここ数年そういう友達がめっちゃ増えた。

自分がそれに気づけるようになっただけかもしらんけどw



「頑張ってるなー!!すげー!!俺も頑張ろう!!」

とか

「うわー!!なんか悔しいーw」

とか

「こいつには(コレでは)絶対に敵わんな」

とかね。



まだまだ悟れるような歳ではないけど

折り返し地点を超えてる可能性は十分ある歳。

それも事故なく寿命?を無事に終えれての話。

明日生きてる保証はなくて

でも10年先の夢もあったりして…



そんな不安定なんだか安定期なんだか分からん歳になって

ウズウズしだしてる。

もう何年もやけどw



そのウズウズとワクワクを、

そろそろまた表に出したいなって思いだしてる。



そろそろまた転機なんやろな。

最近いろんな人に会いに行ってる。

もっともっとみんなに会いたい。

でも毎日パッツパツやから

みんなに会いに行くことはできない。



でも、「今かな?」って感じた時はすぐ行く。

そして他愛ない話して、

アホな話して、

エロい話して、

まだ夢見てる話をして…






おっさんよ大志を抱け♪






つまりはそういうこと。

今日もまた、めっちゃ楽しい時間を過ごした。



ありがとう!!






あっ今日それで終わったみたいに書いちゃったけど

これ朝の話ね!!

そっからあちこち走った後で淡路島行って

塗装作業してさっき帰ってきた。

ちゃんと働いとるでなっ!!

人生はワンチャン。すべて1度きり、やり直しも再戦もない。

一か八かの1発勝負と一点集中、

似てるようで全然違うと思う。



「失敗したらまたやり直せばいい」



確かにそれはその通り。

もし「失敗」だと自分で思うなら何度でもやり直せばいい。



でも、俺はこう思ってる。



人生はワンチャン。



説明するまでもないかもやけど、ワンチャンは one chance ってこと。

すべて1度きり、やり直しも再戦もない。

そう思ってる。



ただ、その「チャンス」ってのが1種類ではないってだけ

毎日毎日、なんなら毎分ごとにチャンス(機会)は転がってて

それがターニングポイントになるかどうかは自分次第。



「再戦」を挑んでる時は、

「再び」のつもりかもしれないけど、それは全く新しい別のチャンスだと思う。

だから「一瞬」ていうその儚い時間に、全身全霊全力でブッ込む。

いろんなやり方があって良いけど、俺はそう。



「イチカバチカ」ってのは似てるようで違ってて

それは「生きる」って重さをなめてるだけやと思う。

一瞬に賭けてるようで日々を逃げてるような感じかな。



10年、なんなら50年かけて、毎日毎日必死に努力して

「山場」のほんの一瞬、そこにすべてをぶつける。

そっちが本筋やと思う。



でも、その「山場」ってのは予告してやってくるものばかりじゃない。

いやむしろ予告なく「え?今?」ってタイミイングでくることのが多いと思う。



その瞬間を「ためらい」で逃すのは絶対嫌やなって思う。

「見送り」は別に良い。

それも立派な判断やから。

でも「え?え?え?え?」で終わる時間、それはまったく不毛やと思う。



ん?なんの話かって?

いや、別になんもないっす。

ただ、この前ふいに「あ!」って浮かんで

ここ数日考えてることがあるんやけど

それを考えてたらなんとなく書きたくなっただけw



あとは野となれ山となれの「1発勝負」

でなくて

その瞬間瞬間に命を賭けて全力での「1点集中」

でありたい。



人生はワンチャン。



2度目3度目があっても、

それは繰り返しじゃなく新しいチャンスなだけ…







血迷って彷徨って生きていこう!!おっさん達の1年半の次のターンは?バンドの話。

ええ、バンド、やってます。






いつの間にか1年半超えた。

このブログで「バンドやります!」宣言した記憶があるんやけど

なんか過去の記事を探しても見つからない。

確か「バンドやります!」って書いた筈なんやけどなぁ…

FBかTwitterかなんかやったんかなぁ



「やってるよ」って記事はあった。

でもその前、やり始める時に「やります宣言」した筈やねんなぁ…

ま、いっかw



そいでね、いつの間にか1年半超えた。

週に1回のスタジオ、みんな社会人、おっさん。

楽しく楽しく、でも結構真剣にやってる。



「真剣にバンド(音楽)をやる」っていうと

アルバイトしながらバンドを続けて、

「いつか!」っていう夢のために頑張る。

的なのが唯一みたいになってる気がするけど

違う形があって良いと思うねん。



俺は(俺たちは)社会人、つまり仕事してる。

音楽大好きやし、好きってことでは誰にも負ける気はしないけど

「全部を捨ててそれだけをやる」なんてスタンスではできない。

「できない」とか言ってるけど本当は「やりたくない」やわw



音楽はハッピーなものやと俺は思う。

世の中への不満や不条理へのFUCKをぶつけたり、

そういう「怒り」な部分も持ってるけど

それでもやっぱり目指すのは「Happy」なんやと思ってる。



その「Happy」をみんながそれぞれ

好きなように探して見つけられれば良いと思ってる。



ただそれだけで、ただそれだけがもっとも大切でかけがえないもの。

そう本気で思ってる。



で、俺はね。音楽が大好き。

でも、仕事(に結局なってるけどもともと大好きだけだったこと)が大好き。

家具を創る(作るではないw)ことが本当に大好きで

それを辞める気は一切ない。

でも、「それだけしかしない」人間であることが必須だとも思えない。



他のことをやるからこそ見える景色もあるし。

そして思いもかけないきっかけでバンドを十数年ぶりにはじめる事になった。

「バンドができる」ことがすごく嬉しかった。

だってバンドって一人ではできないから。



同じ価値観を共有できて、一緒にワクワクしながら何かをできる人

そんな人に出会えることってなかなかない。

年食えば食うほど会えなくなる。



でもそれが会え(再開し)ちゃって、それで今にいたる。

なんかね、ヤッバイくらい楽しいわw



気付けば1年半超えました。



みんな忙しい中、頑張って予定合わせて週一のスタジオを1年半。

ライブをすることもなく、誰かに聞かせることもなく、

1年半ずーっと曲つくってきた。



他のみんなは、なんやかんやずっと音楽に関わってはいたから

どっちかっていうと俺に合わせてくれてたくらいw



で、最近ね、やっとちょっと形になってきた気がする。

もちろん上手いわけじゃない。

「俺すげーねん!!」とかそんな話でもない。



なんか、「聴いてください」って言えるとこまではきたのかな?とか

そんな感じ。

「これが俺です!」って晒せると言うか晒したくなってきた、かな?



でね、その次、

「じゃあどうすんの?」ってターンに入った。

ライブする?

うん、したい。

めっちゃしたい。



でも、「なんでライブすんの?」



したいから。

うん、それで良い。それだけで良い。



でもね、なんか俺はそれじゃ嫌。



1年半、たかが1年半、されど1年半、

結構必死にやってきた。

誰にも見せず、誰にも聞かせず。



「なんのため?」

よう分からん。

でも、なんとなく誰にも聞かせたくなかった。

それは恥ずかしいとかっていうより

本当に大事にしてきたから。



人から見たらどう、とかそんなことは全くどうでも良いけど

「自分がこれじゃ嫌や」って思ったから。

ちょこっと、「良いかな」って思えるようになってきた。



で、どうする?



うん、どうしよう。

何がしたいんやろう?

社会人のおっさんが集まって、

忙しい中仕事の合間を縫って週一のスタジオを1年半も続けて

酔っぱけて「楽しー!」っていうライブをする訳でもなく

誰に頼まれた訳でもなく、

1年半ただ曲をつくってきた。



なんのため?



う〜ん、正直言って



分からん。



でも分かることはある。

それは

結構本気でやってきたってこと。



うん、そうやねん。本気でやってきてん。

それってスゴイことで、ただそれだけのことやねん。



そして、その「本気」を次に向ける場所…

どこやろなぁ…






2日前にふっと見えた。






「これ、オモロイわ!!」「本気でやる価値あるわ!!」って思うこと。

でもバンドやから、俺一人で決めれることじゃないし

ワクワクドキドキしながら、みんなに会う日を待ってた。



今日(もう明けて昨日やね)はスタジオの日。

みんなに話した。

「マジで言ってる?」

「うん、大マジ」

「ま、面白そうやし良いんちゃうかな」

ってなった♪






と、いうことで、






やりますよ。俺ら流で。






ワクワクとドキドキと、ビール腹を背負って、

おっさん達はやっちゃうわ。

今すぐにも言いたいけど

今準備中やからもうちょっとだけ時間ちょうだい。



「もったいぶってなんぼのもんやねん」て人、

ちゃんと期待を裏切れるくらいビール腹背負ってるで☆

と、いうことで次のターン、






血迷って彷徨って生きていこう!!





















手術行ってきました!!マジでエグイ鈍痛の特効薬はアレ?

痛い。

激痛でなく激鈍痛(肩こりの超エグイのみたいなん)

しかもなぜかお腹でなく左肩。

一体何があったんや???



どもども!ブログ更新再開するぞー!って言っての2日目。

別に毎日欠かさず投稿する訳じゃないからねw



今日は手術の日、

日帰り手術ってやつに行ってきました。







朝行って全身麻酔で眠って

そのまま起きたら終わってて

1時間様子見て水飲んで

2時間後にご飯食べて見て様子見て

異常なかったら帰る。



そんな楽勝簡単な手術です。的に解釈してたけど



なぜか左肩がめちゃめちゃ痛い。



穴開けたお腹よりも

体内でどうなってんのか知らんけど切り取った胆嚢のあたりとかよりも

ひたすら肩が痛い。

筋肉痛の超ひどいのみたいな感じ。



手術後寝てる時に

枕を使ったらダメらしくて

「寝返りは良いよ」って言われて

左肩は痛い(鎖骨のプレート取ったばかり)から

右を下にして寝てた。



その時からめっちゃ気持ち悪かったけど

麻酔覚めかけの気持ち悪さ(これ相当にBadな気分)で

あまり気にもならず(というかそれどころじゃなかった)

1時間ほどして麻酔が覚めてきてやっとダルさは戻ったけど

肩だけが異様に痛い。



看護師さんにも言ったけど「なんでかな?」

だし、先生にも言ったけど

「手術の時縛るから(なにそれ?)筋肉痛みたいなもんかな」

と言われて退院の許可もらったので帰ってきた。



が、マジで痛い。



お腹は、それなりに痛い。

ホッチキスでお腹に開けた穴4箇所留められてるから

そこもまぁ痛い。

でもどっちも「そらそうだよね」レベル。

肩だけがマジで痛い。



しかも鈍痛w



あっそうそう、ホッチキスね、

看護師さんが「ホッチキスみたいなもので穴(傷)を留める」

と言ってたけど、比喩的な表現だと思ってた。

傷口見たらマジでホッチキスw

銀色の、他に例えるならボディピ?

みたいなんが全部の穴(4箇所)に留まってた。

40前にして再び体に穴開けるとは思わんかったわw



退院の許可が出て、さすがに歩いて帰れなかったから

タクシー乗って帰ってきた。

家帰ってもガンガン痛い(でも鈍痛)のでとにかく寝た。

4時間くらいか?して起きて

まだ、というかなにも変わらず痛い。



薬も飲むし、なんか食べないとと思って

スーパー行って豆腐と白菜と鶏肉買って

茹でてポン酢で食べた。

まぁ鍋的なやつね。



看護師さんに

「本当は他所の病院では3日間くらいは入院する手術やから安静にね!」

と念を押して言われてたし

今日は飲まずに寝ようかと思ってたけど



あまりに鈍痛だったので缶ビール1本スーパーで一緒に買ってきた。

鍋的なものと一緒に頂いた。

もらった痛み止めも飲んだ。



効くねこれ。

「痛み止めはアルコールと一緒に飲むと効きすぎるから…」

と注意されるけど

要するにそれって



効果倍増。



ってことなんやねw

傷に良いことはないやろうけど

鈍痛が少し治った。

このブログが書けるくらいにw



みなさん、



激しい鈍痛には痛み止めとビールをどうぞ!



嘘やで!真似すんなよー!!

でもマジで効いたしな…

う〜ん、まぁいっか。

おやすみー!!






手術直後の眠ってる俺。ほっぺた食い込んでる。痩せよ…

ひっさびさの投稿。東京・大阪・淡路島、気づけば火事からそろそろ1年。

ひっさしぶりの投稿!!

長い事このブログ更新してなかったなw

色々あって止まってました。

色々って言ってもトラブルとかじゃないよ。



4月にROOTS FACTORYの公式サイトをリニューアルしたんやけど

そこをブログ化っていうんかな?

ブログ形式でサイト更新するようにして

ほぼ毎日更新してるんやけど

それに手一杯で全然こっちまで手が回らんかったw



このブログをやめてそっちだけやろうかとも思ったんやけど

家具とか関係ない事とかも書きたいし

より個人的な事を好き勝手に書くブログとして続けますw



4月にサイトをリニューアルしたのはさっき書いたけど

もう一個大きな出来事があった。

それはROOTS FACTORYに新しいスタッフが加わったこと。



10年前とかに、人をいっぱい雇ってた時期もあったけど

ここ数年はすごくそういうのを避けてきた。

それはなんでかっていうと、



めんどくさい。



ってのが一番の理由w

俺は人は好きやし楽しい事も大好きやけど

仕事になると結構人格変わる(意外と真面目w)ねん。



人を雇う上で一番めんどくさかったのが

「やる気を引き出す」みたいなこと。

手間とか労力とかじゃなくて

そういうのやってると自分が消耗するんよね。



さらに仕事を教えたり伝えたりもぶっちゃけめんどくさい。

そんなワガママな自分の性分に気づいてから

「あっじゃあもう雇うのやめよ☆」って思った。



で、モチベーションを最初から持ってて

目的意識や目標、価値観を共有できるような仲間というか同志?

そんな人と出会えるまで雇わん、というか出会えたらその時はその時

みたいなスタイルでやってきた。



久々にそんな人と出会ったので加わってもらった。

今は淡路島と東京と大阪で、

それぞれ頑張ってくれてる。



ふと考えると、

これってすごい事なんやなって思う。



今までずっと1拠点でやってたのを

この1年半で一気に3拠点になった。

別に儲かってるから増やしたとかじゃないねん。



適材適所じゃないけど、

「向いてる環境で向いてる仕事をする」

っていうのをやりたいなってずっと思ってて

でも「人」がいないとそれって成立しないから

それでずーっと「いつかそんな日がきたら」って思ってた。



ひょんな事から東京にお店をつくったけど

さっき書いたような理由があったから人は雇わなかった。

「共同でやる」的な感じでやってくれる店長を探して

それで浜ちゃんがやってくれてた。



雇ってないから完全に好きにやってもらってたし

それはそれで楽しかったけど

仕事として本気でやる感じではなかった。



あくまで「東京」っていう初めて場所で

(東京に限らず違う場所ってのが初めてやったけど)

土地勘というかそういう経験値を上げるってのが一番の目的やって

なんとかかんとか1年やって一応自分なりの感触は掴んだ気がしてる。



それは浜ちゃんのおかげやから、すごく感謝してる。

そして浜ちゃんがまた元の自由な浜ちゃんに戻って

店員さんのいないお店が残った。



正直、すっごい渋々「人を探してます」って書いた。

「これで誰が来るねん」てくらい条件も待遇も書かず

俺の気持ちとやりたい事だけ書いたブログやったけど

なんと人が来たw



そして4月からスタートして今で3ヶ月目。

めっちゃめちゃ頑張ってくれてる。

「モチベーションを上げる」ってのはまっぴらごめんやけど

モチベーションを持ってる人と

一緒に道を切り開いて進んで行くのは大好き。



崖やろうと砂漠やろうと、

どんな険しい道でも、そういうのは全然平気やねん。

むしろ楽しめるくらいw



東京と淡路島と大阪と、

それぞれの場所でそれぞれ真剣に取り組んでくれてる。

ほんまにすごいなって思う。



大阪はまだ絶賛工事中でオフィスも無い状態やけど

淡路島と東京はなんとか動き出した。

あっもし初めてこのブログ読んでくれてる人がいたら

なんのこっちゃ分からんと思うのでリンク貼っときます。



ルーツファクトリー燃えた!!とりあえずご報告!



↑去年の7/31に工房が火事で燃えた。

それで焼け出されて色々あって今に至るっていうw



そろそろ1年が経とうとしてる。

あの日から1年目を迎えるまでにはなんとか大阪もスタートしたいな。



あっめっちゃ個人的な事書くとか言いながら

めっちゃ仕事のこと書いてたわ。

まいっかw



ブログ、再開しまーす!!


「トイレ」どーんっ!!!24歳の女子の凄まじい破壊力にぶっ飛ばされたおっさんの話。

24歳にドカンとやられ、俺も囚われてた?と自省した話


4/1から正式に新しい仲間が増えた。



しかも何と24歳の女子!



3月中旬から準備を進めて4/1から東京のお店をスタートした。



そして、

4/1に合わせてROOTS FACTORYの公式サイトもリニューアルした。

スマホからでも更新できるようにしてもらった。

今日でもいろいろ試行錯誤してるけど

新しいスタートにできることはなるべくしたかったから。



その新しい仲間の名前は「ユリちゃん」以前にブログでYYさんて紹介した人。

東京のお店のリニューアルオープンの為にプチ改装したり大掃除したり、

てんやわんやのこの1〜2週間で、今やっと大阪に戻ってきた。



で、びっくりしたのがコレ↓






リニューアルしたての公式サイトを開いたら

強烈なパンチが飛んできたw

これはスマホで見たROOTS FACTORY公式サイトのスクショw



びっくりして急いで電話した。

ユリちゃん(愛称:「ユリマタタ」でいくらしい。その話はまた今度)

「あの画像スゴイな!!」

「え?まずかったですか?」

「いや、まずいと言うかびっくりしたw」



なんでもサムネイルの画像に悩んで自分でつくったらしい。



強烈なインパクト!とにかく気になる。



技術がどうとかやり方がどうだとか、

「そういうのに縛られて本質を見失いたくない」とか普段思ってるけど

これを見た時になんかちょっと自省した。

「あー俺も手段に囚われちゃってるかもしれんな」とか思った。

なんだか見事にやられた気がするw



と、いう事で家具屋っぽくないし

ROOTS FACTORY的に良いの?とか少し思うけど

もちろんこのままいくことにしましたw






そもそも何でこう言う画像が生まれることになったのかっていうと

ユリマタタのROOTS FACTORYでのまず第一の任務は「書くこと」にした。

お店のこと、工房のこと、家具のこと、

書いて書いて書きまくってもらおうと思ってる。



写真も撮ったり動画も撮ったりしようとしてるから

正確には「伝えること」なんかな?

ただ一度にいっぱいやりすぎるとキャパオーバーしちゃうと思ったので

「書く」に絞っていまジャンジャンやってもらってる。



この数日間で東京のお店のリニューアルの為にした改装や準備も

いっぱい記事にして書いてもらおうとしてる。

そんな「書く&伝える」プロジェクトでトイレの事を書いてもらって

ユリマタタから「書いてアップしたのでチェックよろしく」と連絡をもらって



ズドン!!



とやられたっていう話w



トイレ改装めっちゃ頑張ったし

キッチンもファサード(入り口)も頑張ったし

前のこのなんだか哀愁漂うトイレが↓






「こんなトイレなら良いな!」って思えるようなトイレになったし↓






こっからさらに次回行った時にデコレーションする予定やし

そういう事をいっぱい書きたいんやけど…



24歳のパワーにぶっ飛ばされてそれが今日のメインになりましたw



恐るべきパワーを秘めた24歳、

これからどんどん開花(どんな方向やw)させていくので

どうぞお楽しみに☆



東京のROOTS FACTORYの秘密兵器、

ユリマタタことユリちゃんです。

「@yurimatataroots」でTwitterもはじめたらしいので

どうぞ応援よろしくお願いします。






明日は静かな前夜祭。本気モードではじめる東京のお店は「今できることからはじめてく」スタイルで☆

明日、というかもう今日か?

また東京に行きます。

まぁしょっちゅう行ってるんやけどw



去年の年末に浜ちゃんが卒業してから

しばらくの時間が空いた東京のお店が

明後日4/1から新しい形ではじまります。



浜ちゃんとはじめたのは「はじめまして東京」なお店。

地理感もなくどんな所かも分からないけど

「東京にお店が欲しい!!」って思ってて

そんなあやふやな感じの俺のプランに

「とりあえずやってみよう!!」

って1年間付き合ってくれた浜ちゃん。



この前は年末で今度は年度末。

今度は「はじめまして」ではなくて

「本気でやりますよ」モードで臨みます。

ギアセカンドってやつやねw



実は年末から、

仲間は見つかっています。

それから丸3ヶ月以上温めてきた思いと準備、

明日がいよいよ前夜祭。



特に大きくお知らせとかはしてなくて

割とさらっとはじめようかと思ってます。

新しいモードは「後からどんどん」な感じかなw



新しい仲間と明日、お店の準備をします。

ソフト面はこの3ヶ月練りまくってきたけど

ハード面は明日1日でやっちゃいます。

そこはいつものスタイルかなw



普通お店をやったりリニューアルしたりする時って

もっと準備万端いろいろお披露目とかやるんだろうけど

今回一番大事にしたのは

「心意気」がバチっとシンクロできるように!!ってこと。



こういう準備っていくら時間があっても足りないもんだと思うけど

結構良い感じの、めっちゃ密度の濃い3ヶ月の時間を

過ごせた気はする。



その答えが出るのは明後日(もう明日か)以降やけど

その前のささやかな旅立ちというか

やっぱり前夜祭って表現がしっくりくるなw



その前夜祭は新しい仲間と浜ちゃんと一緒に飲もうと思ってる。

今大阪なんやけど、これから走って(車でね)行って

朝からバチバチっとリニューアルの工事して

浜ちゃんと合流して晩御飯食べようかなって計画。



他に誰か来るのか来てくれるのかとかよく分からんけど

なんか増えてるような気はするね、下北やしw

そして4/1からはじまります。

本気モードの東京のお店!



あっもちろん前も本気でやってたよ!

でもできることすべてを!って感じではなく

モンペスツールってひとつの商品に込めてやってた。



今度は「ROOTS FACTORY」として

オーダーメイドやオーダーリメイク、そしていろんな家具と

家具屋としての本気モードで臨みます。



本当は場所も引っ越そうと思ってたんやけど

しっくりくる物件がなかったってのも大きいけど

「ここからスタートするのも良いかも」って

話してこうすることに決めました。



もっと人通りがいっぱいあるところに行きたいって

そんな気持ちは変わらずあるけど

「今できることからはじめていく」てのも

すごく大事かな、と思ってます。



じゃ、そろそろ出発します。

安全運転で一人ドライブ楽しんできます!

ガソリン満タン気合も満タン、

ビール飲みたいけどそれは我慢w

ほなっ!!



これこそまさに怒涛の毎日!!めまぐるしくて息継ぎする間もないくらいで、そしてめっちゃ楽しい☆

3/13以来、ものすごく毎日がめまぐるしく動いてて

まったく更新ができなかったw

伝えたい気持ちや大きな出来事など

本当に盛り沢山で全部ちゃんと書きたいので

もうちょっと落ち着いてから順番に書いていこうと思います。



3/13に新しいスタッフのゆりちゃんが合流して

一緒に色々行動したり取り組んだりしてる。

正式加入は4/1からで、その前準備という感じ。



3/14は俺の38回目の誕生日で

ルーツファクトリーのお別れ会を一緒にやった。

何の準備もできなかったけど、

たくさんの人が来てくれて最高の夜を過ごした。



翌日からは淡路島と大阪を行ったり来たり。

東京の方には今月は行けてないけど

それでももうかなりパッツンパッツンの予定w



火事以降もともと予定は凄まじいことになってたけど

待ち時間とか結構あったから

忙しいには違いないけど、まだ少し余裕があった。



ゆりちゃんが合流してからは東京の準備も本格的にスタートして

120%のフル稼働状態の毎日が続いてるw

忙しいのは大好きやから大いに結構なことなんやけど

大事な事を抜けてやらかしてしまわないように必死。



もともと記憶力弱いし、ひらめきと勢いで生きてるから

すぐにいろんな事が抜けがちやけど

今は「うっかり」とか特に許されない状況なので

SNSとかは全部後回しになちゃってます。



FBのお誕生日おめでとうコメントもまだ全部お返事できてなくて

すごく申し訳なく思ってます。

遅くなっても必ずお返事するのでもう少しだけ待っててください。

とりあえず今は山積みの色々をバシバシっとこなします!!



4/1から東京店がオープンします。

今まではモンペスツール専門店やったけど

4/1からはROOTS FACTORYとしてやろうと思ってます。



前はきちんとガイダンスができる準備が整ってなかったけど

今度はめっちゃ頼りになる専業でやってくれる仲間も増えたので

どんどん楽しいことを形にしていきたいと思ってます。



どうぞお楽しみにっ!!



きっかけは自分でつくれる。「オリジナル節目」ありますか?

オリジナル節目ってありますか?


橋を渡る。



大阪と淡路島を往復しまくってるけど

大好きな時間のひとつ。

明石海峡大橋を渡ってるときってすごくわくわくする。



橋は大きくRになってて、真ん中が一番高くなってる。

だからちょうど真ん中に差し掛かったあたりで景色が変わる。

いつの季節もどんな時間も、上りも下りも好きなんやけど



淡路島に向かう方向の時は光がある時が良い。

朝日を浴びて淡路島がぼやーっと紫色に染まってる時とか

真夏の抜けるような青い空とギラッギラの太陽で木々が照らされてる時とか

雨の時もまた「呼吸してる」感じがしてすごく好き。



淡路島から大阪方面に渡る時は夜が良いかも。

真っ暗な中、橋だけが光ってる景色が橋の

真ん中を超えると途端に変わる。



目の前に広がる街の夜景がめっちゃ綺麗。

めっちゃ高層ビルとはないんやけど、

あたり一面に灯りがともってて「街が生きてる」って感じがする。



なんで橋を渡るのがそんなに楽しいんやろ?

今まで理由を考えてみたことって無いなって思って

その理由を考えてみた。



たぶん俺にとって「橋を渡る」っていうのが

儀式というかスイッチというか、節目?そういう存在になってるんやと思う。

淡路島に渡る時も、大阪方面に渡る時も、

不思議とどっちの時も「帰ってきたー!」って感覚になる。



節目ってすごく大事で、気持ちをリセットする絶好のチャンスやと思う。

ちょっと凹み気味の時とか、疲れてパワー不足の時とかは

「よーし!!ここからもっかい気合い入れていこう!!」ってなるし、

わくわく絶好調の時は「ここからもっとテンションあげていこう!!」ってなる。



そういう「オリジナル節目」って、特別なきっかけがなくてもつくれる。

自分が「よし!」って思えるタイミングであれば良いだけやから。

他人にとっては「なんでもないこと」でも「俺には特別なこと」で良い。



なんかそういう「オリジナル節目」とか

(今これ書きながら勝手につくった造語やけどw)

「オリジナルパワースポット」とか勝手に見つけてよく行ってる。



アドレナリン出まくってる時に行く場所とか

なんだか癒されたい時に行く場所とか

深く考える「瞑想スペース」的な?場所とか



そういう自分で自分を整える場所とか時間を持ってるって良いと思う。

誰にでもそういう場所ってあると思うけどw



「なんとなく」なそういう場所や時間を、それがどういう存在なのか

ゆっくり考えてみたりするのも良いかもって思いました。

「あっそういえば…」って思った人は是非、



「オリジナル節目」おすすめです。



俺にとっての「オリジナル節目」のひとつは「橋を渡る時」って話でした。

写真は1週間ほど前に渡った時のもの

沈んでく夕日が淡路島に隠れていく瞬間

めっちゃ綺麗でした。



バリバリお金稼いでる人は家では一滴も飲まない!?My統計に基づく実話…とい うことで!

やってみて良かった「自宅禁酒」の話


ちょうど1ヵ月ほどやっていることがある。

それは



「自宅禁酒」



今までずっと365日欠かさず飲んでたから、

お酒を抜くという事は正直、結構キツかった。



はじめた1番のきっかけは

ポリープが見つかって健康について結構真剣に考えたことやけど

前々からやってみようかな?って思ってはいた。


お友達や知ってる人でバリバリ仕事ができる人や

めっちゃお金を稼いでる人が「自宅では一滴も飲まない」と

みんな言ってたからすごく気になってた。



あくまで俺の個人的な統計やから偶然なだけかもやけど、

その人たちは下戸(ゲコ)とかじゃなく外ではガンガン飲む。

ただ「家では飲まない」って言ってる。



お酒を飲まないことで仕事ができるのか

お金が稼げるのか、そこはよくわからないけど



でも素面(シラフ)でゆっくり考える時間ができる。

それも家にいる時間、ひとりの時間にゆっくりと考える。

これって結構大きなことだと思う。



そういうの大事ってわかってはいたけど

なんとなくお酒を飲まない日が寂しいというかもったいなく感じて

必死で働いて帰ってきて「なんで我慢してるんやろう?」

とかって思いながら寝るのってなんだかなーって



それでずっと家でも毎日お酒を飲んでたけど

思い切ってやめてみた。



とはいっても外に行ったらガンガン飲んでるし

何なら飲みたいから夜に外に出ることも大いに増えた。



「意味ないやん!」



って突っ込まれたりもするけど

結構意味あるよ。



外で飲むと誰かと話すし

毎日飲むようなお酒に毎回人を誘うわけにもいかないから

知らないところに行く



それも1人で行く、そして知らない人と話す。

ちょっと遠くてめったに行かなかったお店に行くようになる。

そうするとまた面白い話が聞けたり新しい広がりがあったりする。



家に帰ったら帰ったで、

今までなら寝落ちする直前まで飲んでたのが

やっぱり1~2時間飲まない時間ができる。



その時間に酔っ払いながらでも考え事をしたり

思いついたことを書き留めたり



今まで翌朝になって記憶もなくしてたようなことが

翌日までちゃんと残ってたりする。



そして何より飲まなかった翌朝の頭のスッキリ感と体の軽さ、

これはやっぱり飲んだ日と全然違うくて、

それを改めて感じれたっていうのは

やって良かったなと思うことのひとつ。



なんだかんだでほとんど家にいることがないから

「自宅禁酒」と言っても飲む量は結構飲んでるけど

これはやって良かったなと思ってる。



いつまで続けるか特に決めてないけど、

まぁ当分続けると思う。

最近やってみて、やって良かったなって思ったこと、

「自宅禁酒」の話でした。





「よく生きてんなぁ俺」1年ぶりのブログ更新してみたら思ったこと。

なんと最後の更新が2017年の8月1日、今日が2018年の7月29日だからちょうど1年経った。ブログ更新をサボってた訳ではなく、 このブログでなくオフィシャルサイトで「家具作りたいおっさんのひとり言」ブログをずっと書いてた。 1年放置してなんで突然書き出したのか?って特に意...